トレンドの定義
こんばんは！
今日は
トレンドの定義
上昇トレンド、下落トレンドの定義は何なのか？
これが今日の議題になります！
世界共通で言われている中で一般的にダウ理論と言われています。
ダウ理論とは19世紀後半の金融ジャーナリストチャールズ・ヘンリー・ダウが考案した市場の値動きなどに関する理論です。
19世紀後半っていつだよｗって話ですがそんな昔から存在する理論でもしっかりと現代の相場でも有効とされています。
それはこのダウ理論は大衆心理によって考案された理論だからです！
100年以上前といっても相場の相手は人間ですのでそこは現代も変わらないですよね！
このダウ理論には6つの基本原則があります。
1．平均はすべての事象を織り込む
2．トレンドには3種類ある
3．主要トレンドは3段階からなる
4．平均は相互に確認される必要がある
5．トレンドは出来高でも確認されなければならない
6．トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する
この６つの原則により構成された理論です。
といってもこんな基本原則なんて言われた所で初心者の方にはサッパリですよねｗｗ
ですので今回は分かりやすくするためまずこの6番の
トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続する
に注目していきたいと思います！
ではこのトレンドの明確な転換シグナルとは何か。
とその前にトレンドの定義から説明しますー！
ダウ理論ではトレンドとは高値、安値が共に切りあがっている又は切り下がっている状態と言われています。
これはダウ理論の中で一番有名な原則であり、聞いた事もある方もいると思います。
イメージとしては下記のような形ですね！
分かりやすく高値を山、安値を谷とします。
ご覧の通り山、谷を共に切り上げていますよね！
この状態をトレンドと言います。
では転換サインが出る時はいつか？
例として上昇トレンドの場合として説明します。
上昇トレンドとは山、谷共に切りあがっている状態の事を言うので山、谷どちらか一つでも更新出来なかった時トレンドが崩れるという事になります。
下記のような状態ですね！
そして次に意識されるポイントは直近安値である谷です。
直近の谷を割り込んでしまった時、そこがトレンドの転換サインとなります。
ここが明確な転換サインとなります。