FX学習の為には記憶の期限を知ること
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FXの学習の為には記憶の期限を知ること
皆さん忘却曲線という言葉はご存知でしょうか?
忘却曲線とはいわゆる記憶の賞味期限という事になります。
忘却曲線(ぼうきゃくきょくせん)は、記憶の中でも特に中期記憶
特に心理学者のヘルマン・エビングハウスによるものが有名である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%98%E5%8D%B4%E6%9B%B2%E7%B7%9Aより引用
上記のグラフを簡単に紐解いていくと
下記のような意味合いになります。
これは何かの知識を取り入れようとし
1回だけ記憶した場合になります。
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
1日後には67%忘れる
31日後には79%忘れる
せっかく時間を割いて勉強した1日後には
67%もの記憶が失われてしまうんです・・・。
あんまり気づきにくいのですが意識してみると
昨日取り入れた知識が中々思い出せない事態になるんです。
記憶の消滅を防ぐにはどうすれば良いのか
記憶の消滅を防ぐ効果的な方法は
復習
です。
皆さん心当たりがあるかと思いますが学生時代に
テスト前に何度も復習をした経験はありませんか?
何度も復習する事によってテスト時にスラスラと思い出せるものです。
一度定着した記憶というものは忘れるまでの時間も非常に長くなり
定着した後も定期的に簡単な復習を行う事でいつまでも思い出す事ができます。
また、こうした記憶は思い出す際に記憶の引き出しが
近くにある為瞬時に思い出す事も可能です。
こうした知識は1分1秒の間に状況が変わり続けるFXの世界ではとても重宝します。
しかしこうして定着させるまでには何度も復習する必要性があります。
60分に1回でなく1分を60回行う
記憶の定着に必要なのは時間ではなく回数です。
例えば
A 60分に1回
B 1分を60分
を比較した際には同じ時間勉強したにも関わらず
後者のBが記憶に定着しやすいのです。
冒頭でお伝えした通り、記憶には賞味期限があり
日を過ぎていく事に記憶は消滅していきます。
ですのでBの場合は量は少なくても常に期限を
更新し続けていく状態にあります。
常に頭の一番近くにある状態が続く為、非常に知識としても定着しやすいです。
ご自身でもこのような経験は少なからずあるかと思います。
まとめて一気に覚えようとするのではなく
日々コツコツと続けていく事を心がけていきましょう!
まとめ
一度記憶を定着したとしても満足せずに定期的に
復習を行って目まぐるしく変わるFXチャートの中でも
瞬時に知識を引き出せる状態を維持しておきましょう!
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