FXの武器を磨き上げる検証方法
今回は自分の武器を磨き上げるために
必要不可欠な検証方法についてです。
FX初心者の方の中で検証方法が分からず
手法(ルール)を信頼しきれずに勝手に
自己流でトレードしてしまい失敗する
ケースがあります。
という事で今回具体的な検証方法に
ついて説明していきます。
大まかな流れとしては
PDCAサイクルと同じ形になります。
Plan 計画(自分の武器の選定)
↓
Do 実践(過去検証)
↓
Check 反省(改善点の発見)
↓
Action 改善(ルールの改善、及び修正)
といった流れになります。
①まず自分の武器を選定する
第一前提に検証を行うためのルールが
無ければ検証をする事が出来ません。
ですから自分の武器と言えるものが無い場合は
ネットにいくらでも情報が転がっている世の中
ですので、まず自分の武器を何でも良いので選定しましょう。
ここで何でも良いといったのは後でいくらでも修正が出来るからです。
②過去検証を行う
FT2などの有料の検証ソフトを使っても出来ますが
MT4を使った検証で十分過去検証は行えます。
まず自分のルールのチェックリストを作ります。
必ずエントリー時は実体なのかヒゲ先なのか
どちらかに固定しましょう。
例えばMAや壁を超えるにしてもエントリー判断を
固定しなければ成績にブレが生じます。
次にルール通りのエントリー状況を探します。
この時MT4でF12キーを押すと一コマずつ進めますので
実戦さながらの検証を行えます。
ルールと同じエントリー状況を見つけたら後は決済も同様に
ルールに則って決済していきます。
上記の作業をメインの時間足は勿論違う時間帯や違う通貨ペアで行う事で
それぞれ違った環境下での優位性を知る事が出来ます。
こうしてデータを集めていきます。
③検証結果の振り返りをする
②で集めたデータを基に振り返りをします。
ルール通りにできたかどうかなどの反省点や
決済タイミング、損切りタイミングをずらす
などのルールの改善点を見つけます。
④自分の武器を更に磨き上げる
自分の武器を更に磨き上げるために
③で行った改善点や反省点を考慮し
ルールに修正を加えていきます。
まとめ
過去検証の流れはこのような感じになります。
過去のデータを当てにできないという方もいますが
FXはあくまでも予測の連続です。
一コマずつの実戦さながらの過去検証を行う事で
常にローソク足も見ながら予測の連続を行い
大量のデータを取りますのでそれだけでも十分経験値
になるかと思います。
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