FXのレバレッジは正しく使うべし!使い方を一歩間違えると破産の道へ
まずレバレッジとは自分の資金を担保として
自分の資金以上の取引を可能
とするFXのシステムのようなものです。
とはいっても文章では中々伝わりにくいかと
思うので例えるならばテコの原理のような
大きなものを小さな力で動かす事ができます。
よく高いレバレッジは危険だという
書籍やブログが多くありますが
これは半分正解で半分不正解です。
確かにレバレッジは危険ですが正しく使いこなす事ができれば
とても効率の良い資金運用を可能とします。
言うならば諸刃の剣のようなものですね。
レバレッジにも良し悪しがあります。
この記事では正しいレバレッジの使い方を解説していきます。
目次
国内と海外の証券会社はレバレッジが違う!?
普段の皆さんがトレードされている国内口座の
レバレッジは最大でも25倍となります。
国内でも法人口座を作れば100倍程度まで引き上げる事が可能です。
これが海外口座となると一部の証券会社では最大1000倍ものレバレッジをかける事ができます。
私自身始めた当初は海外口座は怪しいものだと嫌って国内口座を使っていました。
ですが副業で始めた為、軍資金が少なく証拠金維持率が
ギリギリ保つ事ができる1万通貨でトレードしていくのが精一杯でした。
そこでもう少し資産を効率よく増やせないかと調べていたところ
海外口座のハイレバレッジに魅力を感じて使い始めたのですが
レバレッジの使い方を誤ってしまい一瞬の内に資金を溶かしてしまった経験があります。
それもそのはずです。
当時の私は常に維持率80~200%でのトレードをしていたのです。
100%を切ってくると多くの場合、次の日にはロスカットとなってしまいます。
幸い海外口座にはゼロカットシステム(追証を請求される事が無い)があった為
当初口座に入金してあった軍資金のみで済みました。
このように資金に見合わない高いレバレッジを誤って
かけているとあっという間に資金を溶かしてしまうのです。
なぜ国内の証券会社はレバレッジが25倍とされている理由は
このレバレッジによる資産の増減が激しい為、段階的に規制
が施された結果で現在の25倍と定められているのです。
FX初心者なら海外口座一択!
FXを始めたばかりの方はとにかく資金が少ない
状況から始めている方が大多数だと思います。
FXは複数のポジションを持って損失を相殺したり
違う通貨ペアをエントリーしてリスクヘッジした
りと様々な戦法がありますがこのような況下では
トレードに対する幅を広げる事が出来ません。
国内口座の場合は10万程度の資金が必要ですが
海外口座であれば1万通貨あたり1000円程度の証拠金で済みます。
1万円を用意する事が出来れば1万通貨のポジションを
複数持つ事も可能となり戦略の幅も大きく広がります。
ですが注意すべき点として資金が減るスピードも
段違いという事は頭に入れておいて下さい。
証拠金は捨てたものだと思うべき
上記では海外口座をおススメしましたが
その分リスクも国内口座と比べ段違いに高いです。
まず海外口座で取引するなら
証拠金は捨てたもの
だと思ってください。
海外口座は国内口座と比べ証拠金が非常に少なくて済みます。
1万円もあれば十分取引する事は可能でしょう。
まとめ
証拠金を入金した時点で無くなった前提で考えるとトレードが惑わされにくくなります。
だからといって無茶なトレードをするのではなく、レバレッジのおかげで
戦略の幅が広がった分事前にシナリオをしっかりと組んでトレードしていきましょう!
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